金曜ロードショーで地上波初放送となる「リトル・マーメイド」「グレイテスト・ショーマン」その魅力を調査!

映画
Blue deep water and sea abstract natural background. Vector illustration EPS10

日本テレビの金曜ロードショーで、実写版「リトル・マーメイド」と「グレイテスト・ショーマン」の放送が決定しました。どちらの作品も発表された当時は大きな話題を呼び、リトル・マーメイドは興行収入20億円を突破、グレイテスト・ショーマンは50億円を超える大ヒットとなりました。

そんな2作品ですが、気になっていたけどまだ観ていないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はまだ観ていない人も観たくなる、その魅力について調査しました。

実写版「リトル・マーメイド」

概要

2023年に公開されたファンタジー・ミュージカル映画。1989年にディズニーが発表したアニメーションの実写化で、デヴィッド・マギーが脚本、ロブ・マーシャルが監督を務めました。

主要キャスト

アリエル:ハリー・ベイリー

エリック:ジョナ・ハウアー=キング

スカットル:オークワフィナ(英語版)

フランダー:ジェイコブ・トレンブレイ(英語版)

セバスチャン:ダヴィード・ディグス

トリトン王:ハビエル・バルデム

アースラ:メリッサ・マッカーシー

あらすじ

人魚の国のお姫様である主人公のアリエルは、人間の世界に興味津々。父親であるトリトン王はそんなアリエルに、人間の世界は恐ろしいと教えますが、全く言うことを聞きません。トリトン王の執事のセバスチャンもアリエルを止めようとしますがうまくいかず、アリエルの好奇心が収まることはありませんでした。

そんなとき、アリエルは人間のエリック王子と出会い、自分と共通点があることを知って恋に落ちてしまいます。今まで以上に人間になりたくなったアリエルは、人魚の魔女アースラと闇の契約を結んでしまいます。念願の人間になることができたアリエルですが、そこにはアースラの思わぬ企みが待ち構えているのでした。アリエルは本当に人間になれるのか、王子様との恋の行方は?海と人間の世界をつなぐ、素敵な物語です。

視聴者の感想

映画を観た視聴者はどのような感想を持っているのでしょうか。

「原作が深掘りされている上に、原作と同じセリフがそのまま登場するのもファンにはたまらなかった。」

「アンデルセンの原作にも言及し、アニメ版よりも楽しめるような愛にあふれた作品だった。」

「演者や携わった人たちの愛を感じる素晴らしい内容だった。」

などのポジティブな意見がある一方で、

「原作に忠実に作ってほしかった。」

「フランダーやセバスチャンがリアルすぎて全然可愛くなかった。」

「アリエルが違和感しかなかった。」

などのネガティブな意見も寄せられているようです。

実写版はキャストが発表された時点でも、「アリエルが黒人なんてありえない」という意見がアメリカだけではなく、日本でも炎上し、大きな話題となりました。また、原作では可愛らしいフランダーやセバスチャンが、実写版ではあまりにもリアルに再現されたことで、ファンは原作とのギャップを受け入れられなかったのかもしれません。

ですが、実写版では演者の歌唱力の高さや、本当に人魚が存在するのではないかと錯覚するほどのCG技術が作品の大きな魅力に。さらに、実写版で新たに追加された挿入歌も作品とマッチし、原作とは違う新鮮さを生み出しています。

原作を知らない人はもちろん、原作を知っている人も楽しめる作品となっていますので、金曜ロードショーで観てみるのはいかがでしょうか。実写版「リトル・マーメイド」は2025年3月21日に地上波初放送予定です。

グレイテスト・ショーマン

概要

2017年に公開されたミュージカル映画。マイケル・グレイシーの初監督作品で、19世紀に活躍した興行師、P.T.バーナムの成功を描いた作品です。

主要キャスト

P.T.バーナム:ヒュー・ジャックマン

フィリップ・カーライル:ザック・エフロン

チャリティ・バーナム:ミシェル・ウィリアムズ

ジェニー・リンド:レベッカ・ファーガソン

アン・ウィーラー:ゼンデイヤ

レティ・ルッツ:キアラ・セトル

親指トム将軍:サム・ハンフリー

あらすじ

幼い頃から貧しかったバーナムは、ひょんなことから令嬢チャリティと出会います。身分の違いはありましたが、2人はすぐに意気投合し、密かに恋愛関係へと発展。晴れてチャリティと結婚し、2人の娘にも恵まれたバーナムでしたが、仕事が長続きせず、生活は苦しいものでした。そんなある日、彼は娘の一言をきっかけに見世物小屋のサーカスをスタートします。ショーは大盛況になりますが、評論家や市民からは批判され、裕福にはなったものの、成り上がりのペテン師という扱いでした。

何かを変えなければいけないと感じていたバーナムは、劇作家のフィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家として強引にスカウト。フィリップのコネにより欧州随一のオペラ歌手であったジェニー・リンドと出会います。彼女の公演を成功させれば、本当に上流階級の仲間入りができると考えたバーナムはフィリップに劇場運営を任せ、彼女の公演に全てを注ぐ。彼がいない劇場や仲間たち、家族はどうなってしまうのか、本当の成功とは何なのか。実在したP.T.バーナムの成功をもとに描いたミュージカル映画です。

視聴者の感想

「人生の危機に陥った時にこの映画で救われた。」

「曲が本当に大好き。全人類見てほしい作品。」

「絶対に観てほしい。人生で初めて映画館で2回観た映画。」

などのポジティブな意見がとても多いようです。

特に作品に登場する歌に対する評価が高く、キャストの歌唱力に感動したというコメントが多く見られました。「ラ・ラ・ランド」や実写版「アラジン」など、様々な有名映画の音楽を手がけたベンジ・パセックとジャスティン・ポールの魅力的な楽曲と、豪華俳優陣による歌声は、見ている人へ多くの感動を与えてくれます。

また、バーナムのサーカスに登場する人物は、皆様々な理由で差別や迫害を受けてきた人たちですが、そんな批判に立ち向かい、周りから何と言われようと自信を持ち、自分の存在価値を認めていく姿に、勇気や元気をもらい、慰められた視聴者も多いのかもしれません。

そんな勇気を与えてくれるミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」は、金曜ロードショーで2025年3月28日に地上波初放送予定です。この機会にお見逃しなく!

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